膝蓋骨不安定症の整体・膝関節痛は骨盤の歪み矯正が必須条件
膝蓋骨不安定症の整体
- 盛岡整体 膝蓋骨不安定症(膝蓋骨脱臼)は膝関節部の不安定感を自覚することが多く特に膝蓋骨が外側に脱臼しそうな不安感を感じる。
- スポーツをしている人にもみられます。原因は骨盤の歪みですが、正しく矯正すれば改善できます。
- 盛岡整体「観身堂」
- 膝に不安感を感じる。
- 膝蓋骨が外側に脱臼する。
- 動作時に膝が引っ掛かかる。
- 膝の前方に痛みがある。
- 動かすほどに痛みが強くなる。
- 座っている時に痛みが出る。
- 動き難さを感じる。
- 動作時に膝関節部でパキパキ音がする。
- 腫脹がある。
膝蓋骨不安定症の診断
- スポーツ等を行っている場合は種目などをよく聞き取り,本疾患を念頭に置き,身体の状況をよく観察して注意深く診断をすることが肝要です。
- 膝蓋骨脱臼は自然に整復(落ち着く)されることも多いが,レントゲンで骨形態や骨片の有無などを確認することも状況を把握する意味において有効です。
- 整形外科においては初回の膝蓋骨脱臼は,保存的治療が第一選択となることが多い。
- 骨形態や脱臼時に生じた骨片の大きさおよび部位などによっては手術的治療になることもあります。
- 特に、骨片などがみつからない場合は当院において骨盤のバランスを整え膝関節を調整することで比較的容易に症状が改善されます。
- 膝蓋骨や大腿骨の形態,膝蓋骨と脛骨をつなぐ膝蓋腱の走行などの身体的特徴から生じるものや,膝蓋骨内側と大腿骨内顆をつなぐ内側膝蓋大腿靱帯の断裂およびゆるみなどの外傷により生じるものが挙げられる。
膝蓋骨脱臼(亜脱臼)医療現場の原因判断
- 軟部組織内側膝蓋大腿靭帯の断裂
- 弛緩外側支帯の拘縮
- 過緊張全身の関節弛緩
膝蓋骨不安定症の形態
- 外反膝
- 膝蓋骨高位
- 大腿骨滑車部の形態異常
- 膝蓋骨の形態異常
- 大腿骨の内捻
- 脛骨の外捻その他内外広筋の不均衡
外傷解剖学的な形態異常があるリスクの高い症例では,スポーツや日常生活の動作によって膝蓋骨が外側に脱臼してしまうことがある。
初回の脱臼後15~44%が再脱臼すると言われており,容易に脱臼を繰り返す状態(反復性膝蓋骨脱臼)に進行することもあるようです。
反復性膝蓋骨脱臼は,脱臼に伴い膝の力がガクッと抜ける「膝くずれ」という症状がしばしばみられ,膝蓋骨および大腿骨滑車部の骨軟骨損傷や関節軟骨の変性をきたし,膝蓋大腿関節における変形性関節症の原因となる。
膝蓋骨不安定症の整体施術
医療現場では膝関節だけを診て対応する傾向にありますが、実は膝関節の不具合は股関節にも原因があり、股関節の不具合は骨盤の歪みにあります。
骨盤の歪み事例!
☑ 左右どちらかの骨盤が上方にスライドして左右骨盤の水平がとれていない。
☑ 左右どちらかの骨盤が後ろに捻れて歪んでいる。(仙腸関節部)
☑ このように骨盤に歪みが生じますとその影響ははじめに股関節に出てきます。
☑ 次に膝関節に影響を及ぼします。
☑ 骨盤の歪みは骨盤全体を包んでいる靭帯や筋肉に影響を及ぼし、股関節の靭帯や筋肉に強く影響して関節部の不具合を発症します。
☑ このように膝関節不安定症の根本的な原因は骨盤の歪み(アンバランス)にあります。
膝関節不安定症の整体
☑ 先ず、足裏からアキレス腱・ふくらはぎ・大腿筋裏(大腿二頭筋)・臀筋・腰部筋・背筋・肩・頸部(首)・肩甲骨・腕と全身の筋肉と靭帯を丁寧にほぐしていきます。
☑ 骨盤の歪みを矯正して整えます。(仙腸関節)
☑ 腰椎の圧迫と捻れを矯正して整えます。
☑ 胸椎の圧迫と捻れを矯正て整えます。
☑ 頸椎の圧迫と捻れを矯正して整えます。上記の骨格矯正は全身のバランスと整えることになり膝関節への余分な負荷が解放され症状の改善が早くなります。
- 上記の画像に示された腸腰筋郡は腰椎の圧迫や捻れの負荷を強く受けて股関節に影響をします。
- その結果として膝関節にまで悪影響を及ぼし、膝関節不安定症というような症状を訴えるようになるものです。
- 腰椎の圧迫や捻れは骨盤の歪みによって発生します。
- この説明によって骨盤の歪みが膝関節不安定症の大きな根本原因であることがご理解いただけるかと思います。
- 膝関節の不安のある方、痛みのある方は一度、観身堂の整体をお受けになってみてはいかがでしょうか。