痙性斜頸ジストニアの整体・頭が傾く 首が張る 震えの改善可能

ジストニア痙性斜頸の整体

痙性斜頸ジストニアの整体では胸鎖乳突筋の硬直をほぐし頸椎の捻じれを正すと張りが取れて震えが治まり可動域が広くなります。

関連する胸鎖関節の亜脱臼を調整し首や肩の僧帽筋を丁寧にほぐすことで改善可能です。
開院29年の老舗整体院「盛岡観身堂」

◆ 鎖骨と胸骨の接合部(下の画像赤の矢印)を胸鎖関節といいます。

◆ 観身堂はこの胸鎖関節が亜脱臼状態にあるかどうかを確認して亜脱臼が確認できれば調整して本来の正しい位置に戻します。

◆ この操作が何を意味するかといいますと、胸鎖関節の亜脱臼は胸鎖乳突筋に張りをつくるために首が引っ張られ、頭部の傾きや震えの原因となります。

◆ 現代医学ではこの胸鎖関節の亜脱臼に着目しておりません。

◆ この技術は観身堂独自のオリジナルテクニックであり、この技術によって来院者の改善に寄与できております。

胸鎖関節と胸鎖乳突筋

観身堂の施術内容!

●頸椎(首の骨)棘突起の捻じれを正す調整。
自律神経への圧迫解放。
椎冠動脈の圧迫解放。
頸部筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋、板状筋の負荷解放になる。

●胸鎖関節の亜脱臼を正す調整。
胸鎖乳突筋の緊張と負荷の解放に欠かせない施術です。

●骨盤から上半身の起立筋、背筋、僧帽筋、首全体のマッサージ。
これは頸部筋の緊張と負荷を解放するために行う。

●最後に骨盤矯正と腰椎、胸椎、頸椎の矯正をおこなう。
この矯正は脊柱全体の緊張を早期に解放する有効な施術です。

●希望者にはメンタルトレーニングのための時間も設けています。
これは症状の改善にとても有効であり、実践された方がより早く快方に向かったという実例があるからです。

●心に潜在する拘りや偏った価値観などの傾向性は実は誰にでも多少はあるものです。

その傾向性(心の癖)を正しく調えるためのカウンセリングが功を奏する場合があります。

痙性斜頸、ジストニアは単に肉体的問題に限定したことではなく、心に潜在する精神的思考における傾向性(癖)が肉体に与える影響は甚大なものがあるといえるでしょう。

頸部ジストニアの症状!

●頸部のジストニアは声を発する際に首周辺の筋肉が自分の意識とは別に収縮や緊張し、うまく声が出せなくなる運動障害筋肉が不随意あるいは持続的に収縮し、運動に障害が出る症状をジストニア、またはジストニーという。

●代表的な症状に、字を書こうとすると手が震える書痙(しょけい)、首が傾いたまま硬直する斜頸(しゃけい)がある。

●ジストニアの発症年齢は幅広く、男女差もほとんどないようです。ジストニアにはいくつかに分類されている。

●「発声時頸部ジストニア」の「発声時」は動作特異性を表す用語、「頸部」は局所性を表す用語。

●特定の動作とは無関係に起こるケースや、身体の特定の部位に限らず全身的に起こるケースもある。

●薬剤の副作用や、遺伝性の病気、または事故などが原因でジストニアになる場合を二次性ジストニアという。

●原因がはっきりしない場合を本態性ジストニアという。

●発声時頸部ジストニアは、動作特異性、局所性、本態性のジストニアとしている。

●動作特異性ジストニアは、手を使おうとすると特定の指が動かなくなったり、スポーツ選手が動作に支障をきたしたりなど、職業と強く関連する症状が出る例も多く、精神的な要因も深く関わっていると思われます。

●ジストニアの診断は、頭部CT(コンピューター断層撮影)、MRI(磁気共鳴断層撮影)、脳波などで他の疾患を除外し、筋電図で筋肉の特徴的な反応が検出されて確定するとあります。

●治療は主に神経内科で行われることが多いが、症状や経過によっては精神科、脳神経外科、リハビリテーション科等で行われることもあるようです。

●治療法としては、副交感神経を抑制する抗コリン剤の内服や、異常な動きを示す筋肉にボツリヌス毒素を注射して筋肉の緊張を緩める方法などがある。

●実際には、このような痙性の除去を目的として膨大な数のボツリヌス菌注射が世界で行なわれているようです。

●しかし公的には、問題があるのでしょうか。
また副作用があるのでしょうか。
アメリカでは、公式には使用が禁止されているようです。

※観身堂への来院者の副作用の体験者談。
「筋肉に力が入らなかったり、だるさが増したり、倦怠感が出た」という報告もあります。

●本態性ジストニアが直接、生命に関わることはないが、原因が不明であり、決定的な治療法はまだ開発されていないため、現代の医学では根治は難しいとされています。

頸性斜頸について。

●胸鎖乳突筋、僧帽筋、板状筋などの異常緊張により本人の意思とは関係なく首が不自然な姿勢となり、筋肉に痛み、痺れや振戦(ふるえ)を伴う場合が多い。

●頸部(首)や肩の痛みだけを症状とする場合も見られることから、一部の肩こりは痙性斜頸ではないかとの見方もある。 姿勢異常は患者によって異なる。

●精神緊張や運動により悪化することが多い。

●日常生活では横になり安静で十分な休養をとる事も必要。

●心理負担を極力軽減するなどが良いとされる。

●無理なストレッチは首周辺の筋肉の硬化につながるので注意です。

●頸椎のバランスが良くないままの筋力トレーニングや鍛錬は症状の悪化に繋がるので注意したいところです。

●運動療法に関しては来院時にアドバイスすることができます。
発症する年齢の多くは30〜40代だが、未成年での発症例も少なくない。
海外では女性に多いとされるが、日本では男性の発症例が若干多い(当院の来院者)

●原因は解明されていないが、医学的には大脳の運動姿勢プログラムの異常によると推定されている。しかし、確証はない。

●過労、心理的ストレス、無理のある姿勢の継続などがきっかけとなる事も多いとされる。
この点については当院も同意見です。

診療科は神経内科、脳神経外科、整形外科など。

痙性斜頸の症状

 

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2020年9月17日

Posted by 観童