ヘバーデン結節の整体・痛みは腕の裏表の筋肉をほぐせば有効です!
へバーデン結節 ブシャール結節と呼ばれる指の関節痛なら肩 首 腕の関節と関連する筋肉&靭帯の張り、硬結をほぐすことで症状が緩和、改善されます。
指先の第一関節が腫れて痛むヘバーデン結節には、手首、腕の筋肉を丁寧にほぐして関節の調整をします。
指先の第一関節が腫れて痛むヘバーデン結節の様子。
☑ ヘバーデン結節:指の第一関節が腫れる。比較的左右どちらかに強くあらわれる。
☑ ブシャール結節:指の第二関節が腫れる。比較的左右どちらかに強くあらわれる。
☑ 関節リウマチ:指の第一関節と第二関節が腫れる。左右両側の関節にあらわれる。
ヘバーデン結節の症状!
☑ タオルをしぼるのがつらい。
☑ リモコンを押すのがつらい。
☑ ペットボトルのキャップを開けれない。
☑ 包丁を握るのが痛い。
☑ 洗濯ばさみを握れない。
☑ その他さまざま。
★おもに人差し指から小指にかけて第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴。
★腫れはいろいろな程度とその変形がありますが、すべての人が強い変形になるとは限りません。
★へバーデン結節は、爪に一番近い第一関節が赤く腫れたり、変形して曲がったりする疾患で、変形性関節症の1つとされています。
★手指の病気としてはもっとも高い頻度でみられ、女性がかかりやすいのが特徴ですが、男性にも発症がみられます。
★仕事によって指を酷使する指人に多いというイメージがありますが、仕事をもたない人、専業主婦でも発症する事例はあります。
★ですから実際は、必ずしも指の使いすぎが原因というわけではないようです。
★また、透き通った水がたまって水ぶくれのようになることもあり、これをミューカスシストと言います。
★これらはいずれも日常生活に直結する動作ばかりで、普段できていることが痛みによって制限されるため、精神的なストレスにもつながります。
ヘバーデン結節の原因!
◆ 閉経に伴うホルモンバランスの変化。
◆ 加齢・遺伝。
◆ 職業的な指の酷使。
☑ 医学的には、へバーデン結節のはっきりとした原因は不明ということになっています。
☑ 上記の様な原因も言われていますが、指を酷使する仕事に就いていても発症しない人たちも多いところをみると、一概に指の酷使が原因ともいえないでしょう。
☑ コーヒーや甘い食べ物(白砂糖使用の菓子類)アルコール類の摂取は症状を悪化させますから要注意です。
☑ またコーヒーを習慣的に飲んでいる人や、甘いものをよく食べる人にヘバーデン結節が起こりやすいともいわれています。
☑ これらを控えることで、症状が緩和したという人も多いです。
☑ 「カフェインの功罪」を参照してください。特に、エストロゲンというホルモンは、関節やそれを包む滑膜の炎症を抑える作用があるといわれています。
☑ しかし、閉経により分泌量が急激に低下すると、関節まわりの炎症が起こりやすくなることも原因の一つととらえられています。
骨棘(とげ)ができる原因!
☑ 骨棘(こつきょく・とげ)関節は骨と骨をつなぐ部分のことですが、骨の端、つまりつなぎ目の端には軟骨があります。
☑ 軟骨は、関節をなめらかに動かすためのクッションの役割を果たしています。
☑ ところが、なんらかの原因で関節の動きに異常があると、軟骨に小さな裂け目ができ、最終的にすり減っていきます。
☑ すると軟骨はクッションの役割を果たせなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。
☑ これにより、第一関節と第二関節の間の隙間が狭くなったり、骨棘(こつきょく)ができたりします。
☑ 骨棘ができないようにするには関節の不具合を矯正して可動域を確保しておくことが最も有効です。
☑ 観身堂ではそのための関節矯正の技術がありますから受けてみてください。
☑ 例えば、肩関節、腕の肘関節、手首の関節、指の関節なども矯正いたします。
リュウマチとの違い!
関節が変形する病気としてよく知られるものに、関節リウマチがあります。
腫れがあるという点ではヘバーデン結節と似ていますが、全く違います。
リューマチはへバーデン結節には見られない特徴として、以下のことがあげられます。
◎朝に関節のこわばりがみられる。
◎指の第一関節だけではなく、全身の関節におこり得る。
◎リューマチは採血データで異常値が現れる。
◎患部の熱感がある
◎関節を動かさなくても激しい痛みがある。
これらの症状がある場合は、関節リウマチを疑います。
ヘバーデン結節の予防!
まず、第一関節が痛むときは、指に負荷を加えるような使い方は避けてください。
また、普段からのセルフケアに気を配ることも大切です。
たとえば、身体を冷やさないようにすることや、食べ過ぎず、栄養バランスがとれた食事を日頃から心がけ、インスタント食品は摂らないこと。
良質なタンパク質は、関節や軟骨を強化しますから程よく摂りたいところです。
それ以上に野菜を多めに摂る工夫が望まれます。
野菜は身体をクリーンにしてくれます。
精神的な動揺や拘りを持たないことが心の安定には欠かせません。
嗜好品は取らない事。
例えば、アルコール、タバコ、白砂糖を使ったお菓子類は血液を酸化させることになります。
注意が必要です。
対処療法!
服用する鎮痛薬や注射の鎮痛薬、あるいは関節へのステロイド剤注入することで一時的に楽になる場合があるでしょう。
しかし、薬の効果が切れるとまた痛くなる繰り返しが多いようです。
鎮痛剤を使うことで眠気が強くなったり気分が悪くなったり、胃をやられたりする副作用も怖いと言えます。
またテーピングをすると、多少は動きが楽になるという利点はあるかもしれません。
しかし、デメリットもあります。
それは、テーピングで関節を固定すると、痛みが薄らぐ分だけいつも以上に指を使えるからかえって指に負担が掛かり過ぎて結果的には悪化させる可能性が大きくなることです。
テーピングをした後の痛みが増すようであればこれが原因と考えていいでしょう。
テーピングは血流を悪くするという点も否めませんから注意を要します。
根本的な治療は?
医学的な原因はとりあえず脇に置いて。
ヘバーデン結節で来院される方の特徴として共通することは身体全体の硬さが見られます。
表面的な筋肉が柔らかく細身の女性であっても、深層部の靭帯レベルではしっかりと硬結(凝りを超えたしこり)のあるのがわかります。
特に首から肩、腕から手までの深層筋の張りがあります。
このシコリ(硬結)をポイント、ポイントでほぐしてやりますと痛みが引いていきます。
硬結状態が長期に及ぶと神経が圧迫され関節部位の筋肉靭帯が硬くなって硬結が発生してきます。結果的に関節部に痛みが出てきます。
大切なことは、へバーデン結節に関連するラインで手首や腕の筋肉、じん帯を丁寧にほぐすことで痛みが緩和されて指を動かすことが容易になるということです。
このように当院では、指先だけでなく、関連する首や肩、腕、背中の僧帽筋、そのベースになっている腰部筋まで丁寧にほぐして緩めていきます。
柔軟さを失って硬結が発生した深層筋を緩めることが重要な理由をご理解していただければと思います。
へバーデン結節の痛みは改善できない症状ではありません。
安心してご来院ください。
そして痛み緩和のお手伝いをさせてください。
盛岡市と滝沢市以外にもたくさんの県内外地域から来院頂いております。
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