アキレス腱炎の整体・盛岡滝沢地域密着の整体・開院33年
アキレス腱の痛みはどの部位なのか、どういう症状を言うのか、下の画像を見て下記の説明文を読んでいただければわかりやすいかと思います。
◆『足の踵(かかと)の上の部分が痛くて整形外科に行ったらレントゲンを撮ってアキレス腱炎と言われましたが、安静にしていれば3週間で治ると言われたけどしかし4か月たっても治らずに観身堂に来院しました。』というクライアントさんが時々おられます。
上記の方は三回の施術で全快しました。
◆アキレス腱炎が治るまでの期間は通常どれくらいでしょうか?という質問をよく受けます。
◆アキレス腱炎とアキレス腱周囲炎はどう表現が違うだけで症状は同じです。
◆現状は整形外科の診断で安静・鎮痛剤の服用・ステロイド剤の使用・もしくは運動を控える・ということで経過観察の場合がほとんどです。
◆要は、回復すればそれで良となるのでしょうが、実際は、数週間から数ヶ月のアキレス腱炎を抱えている事例が少なくありません。
原因は何ですか?
整形外科的な説明への疑問と観身堂の説明!
アキレス腱炎の原因の一つは「くり返される負担」という説明。
運動や労働によってくり返されるアキレス腱への負担が炎症を起こして痛みとなっているという説明です。
◆しかし、この説明だけですとそういう状況下の人は皆さんがアキレス腱炎を発症することになります。
◆同じ環境下で運動(ランニング・トレーニング)したり働いたりしてはいても発症しない方のほうが多いわけです。
◆アキレス腱炎の発症するか否かの大きな違いは骨盤の歪みにあります。
もう一つの原因は「年齢」ですという説明。
年齢を重ねると4運動をしていなくてもアキレス腱炎になることがあると説明します。
また、アキレス腱炎の原因はアキレス腱の中で「血管が増えてしまう」ことだとも説明されます。
医学的には人間の体は「繰り返しの負担」で血管が増えるようにできていると説明します。
血管が増えるように、「神経線維も増える」という体の仕組みのために痛みが出てしまうと説明しています。
◆本当に加齢によってアキレス腱炎は起きるのだろうか?
◆高齢で90歳代の方がアキレス腱炎を発症せずに健康に働きながら生活できている現実があります。
◆70歳過ぎても元気で働いている現役の老人はたくさんいらっしゃいます。
◆高齢者の場合は若い人たちに比べたら同じ環境下でも筋肉に掛かる負荷は大きくなりますが元気です。
◆観身堂への来院者が数回の整体施術で全快する事例が多いのは増えた血管が少なくなったからでしょうか?
◆負荷によって増えた神経線維がアキレス腱炎の本当の原因でしょうか?
◆わずか数回の施術で回復した人たちは増えた神経線維が減ったのでしょうか?
◆答えは非常にシンプルです。
増えたと説明する血管が減ったのでもない。
増えたと説明する神経線維が減ったわけでもありません。
骨盤の歪みを矯正して本来の正しい位置の整えただけ。
結果、股関節・膝関節・踝(くるぶし)の余分な負荷が取れて関節周囲の靭帯と筋肉が楽になった。
これだけです。
◆整形外科でエコー検査・レントゲン検査・衝撃波治療・回復が見えなければステロイド剤の注射という流れで数ヶ月間も回復できていない事例は、アキレス腱炎の場合珍しくありません。
◆上記の様な治療は整形外科においては重傷者という分類になります。
◆しかし、この重傷者が観身堂の整体では数回の施術で回復しています。
◆衝撃波治療は神経線維にダメージを与えて痛みを感じなくさせるという治療ですが、こういう治療をすることによって逆に痛みが治りにくくなってしまうケースが一定の割合でいます。
◆また、組織にもダメージが生じるので、アキレス腱が断裂しやすくなってしまいます。
◆これらの副作用は海外の論文などでも指摘されていますので、衝撃波治療やステロイド剤の使用は慎重であってほしいと思います。
◆観身堂ではむしろ上記の様な治療法はすべきではないと考えております。
観身堂は盛岡・滝沢地域密着で整体院を営んで開院29年になります。