命の恩人

頸椎棘突起の捻れと頭痛肩こり目眩の関連

五年ほど前(H27年)に来院したOSさん47歳の男性。

頭痛、吐き気、めまい、頭の左右回転が困難、前後も困難、上腕から手までしびれの症状でどうにも為すすべ無しという状態で観身堂に来院頂きました。

整形外科で頸椎がずれているという診断で処方されたお薬が湿布と鎮痛剤で経過観察という。

整体も整骨院もたくさんの治療を試みたようですが改善されなく、一向に回復に向かえず仕事もできずに大変つらい思いをしていたようです。

早速、全身のチェックで確認できたことは、頸椎の5番、4番、3番の棘突起が左右交互に捻れていて頸椎周囲の靭帯と筋肉(僧帽筋)がガチガチに凝り固まっているという状況。

こいう状況でも整形外科では為すすべなく処方箋だけという対処は通常のようです。

OSさんの場合、最初の整体施術で視界がクリアになった。
頭痛が軽減された。
めまいが治まった。
吐き気が無くなった。
という点で大きな変化が見られました。

その後の施術回数が進むにつれて上腕から手にかけての痺れも随分と軽減されていきました。

約3カ月ほどで来院当初の症状が相当無くなり仕事も支障なくできると言います。

最近になって高校生の息子さんを連れてきて整体受けさせていましたが、久しぶりにOSさんと会話しているなかで出た言葉が「観身堂さんは命の恩人なんだよ」と息子さんに話して聞かせていた言葉に驚きました。

恐れ多くも大変もったいない言葉をいただきました。

私ども施術家は患者様が回復されて喜びの表情をみせたときが至福の瞬間です。

そういった意味では患者様から逆に活力を頂いていると実感する次第です。

有り難いことです。
そして『ありがとうございます。』
感謝の挨拶

「ありがとう」は望むのではなく、いつも感謝を伝える言葉でありたい。

2020年1月19日未分類

Posted by 観童