原因が特定できる腰痛
腰痛を発症する原因としては大きく
☑腰椎を直接障害するもの。
☑腰椎を障害しないが、臓器の周囲にある神経を刺激するもの。
☑腰部の筋肉を疲労させる骨盤の歪み。
☑腰椎靭帯や筋肉に負荷の掛かる原因となる腰椎の捻れと圧迫。
などがあげられます。
腰椎を障害するものとしては腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄・背骨の骨折などが代表的なところです。
只、怪我は別として診た根本的なところでは骨盤の後方捻転や左右どちらかの骨盤に上方スライドが最も大きな原因として見られます。
それ以外では骨への細菌感染やがんの骨転移といった命にかかわる危険な病気も含まれルでしょう。
したがって、“たかが腰痛”と考えず、医療機関でチェックすることも安心材料としてよろしいと思います。
一方で臓器の周囲神経を刺激して腰痛となる病気としては。
☑胃潰瘍など消化器系の病気。
☑尿路結石など泌尿器系の病気。
☑子宮筋腫などの婦人科系の病気が起因している場合があるでしょう。
坐骨神経の場合は、神経を圧迫・障害し、腰だけでなく脚や太腿裏、ふくらはぎ、など下半身にしびれや痛みが生じている状態を言います。
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