三体性理論の神秘

水蒸気
きょうは少し自然科学的でスピリチュアルな話題を交えて話を進めてみたいと思います。
大自然は大きく分けて三つの組み合わせから成っています。
地上の成因は気圏、水圏、岩圏から構成され、原子は、陽電子、中性子、陰外電子から成り、電気の性質は陽性、中性、陰性の三つからできており、またあらゆる生命を生かしている地球も、太陽、月との関連において、地球自身の目的を果たしています。
大自然の組み合わせをさらに細かくみてゆくと、物質のモトは光の波動、または粒子になってしまいます。
つまりその波動、粒子の集まり具合いによって、それぞれちがった物質をつくっているというところまでたどり着きます。
たとえば炭素の陽子数は六個、中性子六個、陰外電子六個。
アルミニウムは陽子が十三個、中性子十四個、陰外電子十三個となっています。
このように性質を形にする粒子の集合の具合によって、鉄をつくり、金という物質をつくっています。
見方をかえると粒子の数、つまり、その数の変化がさまざまな物質なり、ひいては地上のの気象や春夏秋冬を形作っているといえましょう。
人間が生命体であると同時に、この地上に適応した肉体を所有するかぎりは、こういった大自然の仕組み、組み合わせからはみ出ることはできないでしょう。
三体制理論は、大自然の原理にもとづいて展開するものですが、人間の生命もまたこの理論のもとにみるならば一人一人の生命の担った人生というものの目的や使命も明らかとなってきます。
だが、大事なことは正しい人間の在り方、法則というものを知らずして、三体制のみに走ることは危険この上もないということです。
なぜかというと、人間はこの世に己の心の修養をするために生まれてきているのです。
同時に、すべての人類とこの世を調和させるために、その目的と使命を担って存在しているものだからです。
したがってそれを自覚せずに、三体制の理論のみにふりまわされることは、形作って魂はいらずの類になってしまうでしょう。
三体制を応用して第三者の運命を予見する、あるいは性格判断を見ることはできます。
しかし、詳細については割愛しておきます。
人間としての義務、責任、使命というものを後回しにして、三体制の応用のみに身をまかせるとすれば、これは巷の″占い”と少しも変わらないことになるからです。
正しい法則を実践する者の行く手は、地上のカルマや運命の良し悪しもあるが、実はそれを超えてゆくものなのです。
正しい法則は、地上の狭い視野から、大宇宙の已に帰ってゆく法則なのです。
東西南北は地上の任意の点に立ったときにいえるものですが、大宇宙からみると東も西もありません。
正法しい法則による生き方が身についてくると、三体理論ではわからぬ諸現象の原因を知ることができます。
さらに三体理論の応用範囲も広がってきます。
三体性理論はあくまで現実の諸現象の仕組みをいうものであって、現実の応用ではありません。
この点を間違えてはなりません。
正しい法則を実践する者は、三体理論を超えるものでなくてはならないということです。
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