愛と憎しみの輪廻
いつの世も男と女であるが故に、ともに必要とし、ともに暮らしながらも行き違い掛け違い、傷つき、大切なことに気づく人もあれば、離れて別な人生をゆく者もいる。
この地上生物は、互いに相反するようなかたちをとりながら、共存関係にあ ...
運命と因縁因果のしくみ
花が咲き実がなる姿を、ひとつの結果という言葉で表現するなら、そこには当然原因があるわけですが、では原因はとなると、昨年の実が土に落ちたり、宿根があったからで、そして種や根は、土や水分、養分、光合成という縁があってはじめて成長をし、やが ...
因果と孤独な最後
妻の死に顔を見ては涙を流し、弔問客の慰めを聞いては涙し、うろたえる老人の姿。
妻に先立たれた夫のSさん80歳は、悲しみに暮れてやりきれない虚脱感に夜な夜な酒場に顔を出し、酔ってタクシーで帰宅するようになった。
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先祖供養の真偽は?
姉が亡くなって一周忌を過ぎたが、気持ちが沈んで半うつ状態で毎日が哀しみの連続だという60代の女性がみえた。
『ちょくちょく姉の夢をみて辛いです。いつも供養しているんですけどね・・・・・・・』
あなたが思う供養と ...
憑依霊との問答と供養
I・Mさん32歳。真夏の暑い日の出来事。
この女性はテレビ局の営業担当に就いており、仕事の都合で接待の為に居酒屋に入ったが、その時に背中に異様な寒気がして気分が悪かったという。
それから毎晩寝つけず、部屋の隅に ...
天国と地獄の行き方
一つの家のなかに天国と地獄がある80代の老夫婦と50歳の息子夫婦4人の家族があった。子供二人は県外の学生である。
老夫婦はお爺さんが現役の頃は高給取りで、お婆さんは結構な贅沢三昧の生活をし、我を通し、いつも夫婦で言い争いを ...
夫婦のカルマ(結婚・離婚・セックス)
社会は相互協力のなかで成り立っているものですが、夫婦として一組の男女が共に暮らすことには、最小単位の相互協力関係という意味があります。
今の人生以前に経験した人生(前世・過去世)のなかで、夫婦であったかなかったかは別として ...
迷いとカルマの循環
新たな生命の誕生は万人の人々に喜びと感動を与えてくれます。
生まれた赤ちゃんは、両親はもちろんですが、まわりの人たちの心に慈しみの想いを芽生えさせ、顔にも満面の笑みがこぼれるものです。
赤ちゃんを『無垢』と表現 ...
『人を呪わば穴二つ』
怨み、憎しみ、嫉妬、怒りと念の仕組みについて
口を開けば不満と愚痴と恨みと怒りを露わにして、些細なことに腹を立て、上司が憎い、職場の同僚が憎い、あの人を殺してやりたい、あの人なんか死ねばいいと言っている女性が、苦しいから助 ...
前世の業?
近年、世界の各国で精神的不調和による事件が非常に多くなってきています。
通り魔殺人とかあるいは奇妙な事故死、無差別殺人の犠牲になったとか、自爆テロ行為までおきています。
こういう事件はまだこれから増えて来るのか ...