死直後の魂の浮遊

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火の玉
2011年3月11日14時46分に発生したM9.0の地震によって津波が発生し、多くの人たちが犠牲になった。
その詳細は次のようになっている。死者15,884人(宮城県9,537人、岩手県4,673人、福島県1,607人、茨城県24人、千葉県21人、東京都7人、栃木県4人、神奈川県4人、青森県3人、山形県2人、群馬県1人、北海道1人)、行方不明者2,633人。
特に震災直後は体調不良や精神不安で来院する人たちもいらっしゃいましたが、心療内科や精神科で投薬治療を受けているが改善できないという人たちも多かった。
いまは少し落ち着いてきているようですが、当時の被災地は非常に霊域がよくなかったのである。
私のところにおいでになる人たちの中にも霊障とは知らずに精神不安や体調不良に苦しんでいた人たちも多かったのです。
幽霊を見たという人が一気に増えた時期がありましたし、火の玉を見たという人たちもいました。
きょうは火の玉についてお話しをしましょう。
火の玉というのは実は光子体(霊体)のことです。
人間が死にますと、あの世の仕組みとして二十一日間は住んでいた家の棟などに自由にいることができることになっています。
この世に80年も90年も生活してきたのですから、いくらこの世に未練をもってはならないといわれてもそれくらいの自由は許されて当然と思います。
私の義兄が52歳で大腸ガンで亡くなる時も、3日まえに私のところに霊体で挨拶にきました。
友人、知人にお別れに行くこともあろうし、気にかかることもあるでしょう。
そんな時に、光子体、すなわち魂の姿で飛んで行きます。
あの世は時間、空間はなく、思えば即その状況になるという世界ですが、地上界には地上界の物理的法則があるのですから、火の玉が飛んで行くように見える場合があります。
この飛んで行く火の玉の色ですが、暗い灰色がかった玉や、青白い色の火の玉の場合は低い霊格の人、淡いゴールドカラーなら高い霊格の死者のものと言えます。
あの世の次元のものですから、壁があろうと障害物があろうがスーツと抜けて行きます。
壁があって立往生するようでしたら、火の玉(魂)ではありません。
この世の物理的なものです。
また、「暗い夜道の雨の降るときに、一人で車を走らせていると、女の人が立っていたので車に乗せたらいつの間にかいなくなっていた」などというミステリアスな話を聞きますが、これも幽霊の霊視です。
この世からあの世をみれば不思議な事ばかりですが、それは3次元と4次元の違いですから致し方在りません。
しかし、この世には不思議はありません。必ず理由、原因があります。
火の玉の話も、場所は夜道であったり墓地のそばがほとんどですが、道路なら交通事故現場付近、あるいは自殺、殺人、行き倒れの場合もあります。
墓地での火の玉現象は次のことが考えられます。
日本人はこれまで、死ねばお墓や仏壇の中に住むのだと、永い間に教えられてきました。そのためにお墓や仏壇が死後のすみかと信じてきた人は、本当にそこにいます。
現実に年老いた人がそのように「おらあ~死んだら、あの墓にいるからな」言っていることも聞きましたし、人の話しでも聞きました。
あの世は心のままの世界ですから、信じた人は本当にそうするのです。
これはお墓に、心の暗い霊がいたということであり、このような執着した霊のひき起こす現象ということです。
人間は死んだらあの世の天上界へ帰るのが正しいのですが、霊の中には地上の墓や仏壇や事故死、自殺などの死んだ場所をすみかとしている困った霊もいるのです。
死後のことに正しい知識や理解を持てない人の場合、このままでは、これからもずっと困った霊が増えていくことでしょう。
困った霊を一人でも少なくするには、あの世の霊をどうこうしようということ以前に、一人でも多くの人が正しい生き方、人間として知らなければならない原理・原則を学ぶ以外に道はありません。
病気を根本的に治癒させるためには、対処療法的な投薬治療に明けくれるのではなく、原因となる生活の見直し、執着しない心の調和された生き方をすることが原点になくてはならないでしょう。
「正しい生き方の法則」を学んだ人達が、地上界の生活を終えてあの世へ帰り、そしてまた、次の世代の人が地上界に出て「正しい法」を勉強する。
これを繰り返してゆく。
このようにして、地獄の足場を崩していく以外に道はないのです。
廻り道のようですが、コツコツと一歩一歩、これしかありません。
人間の習慣、生き方、ものの考え方を変えていくのは、決して容易ではありません。
でも、やらなければなりません。
私たちの一人ひとりが勇気を以って学び、実践することです。きょうから。
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