金儲けの善悪
儲けてどうするのか
世の中には、どんなにきれいごとを言っても、社会ではお金を儲けた者が勝ちだと思う人もいるかもしれません。
たしかに世界の経済は「資本主義」に基づいて成り立っています。
したがって現在の社会制度の中では、善悪に関係なく多くの成果を得た者が、よりたくさんのお金を儲けるということはやむえないところです。
そういう意味では、成果を得た者、たくさん働いた者、そういう環境を得た者が勝ちと言えるかもしれません。
しかし、それを当然と受け止めずに、自分の人間形成のため、そして一般の社会のために働いている中の一人であることを自覚する必要があるのではないだろうか。
働くことの最終的な意味をつきつめてみると、「大いに働け。大いに儲けよ。大いに蓄えよ」というものがあります。
これは、戦後の日本人がまさにやってきたことではないでしょうか。
しかし、ドイツの社会学者ヴェーバーは最後に「そして、大いに施せ」と付け加えているのです。
ここが日本人と違うところで、日本人は大いに働き、大いに儲け、大いに蓄えて、そのまま自分のポケットに入れてしまってきました。
それでは、エコノミックーアニマル(利益ばかり追求する動物)でしかないように思うのです。
この「大いに施せ」という部分に、「エコノミックーヒューマン」という働く者の人間的価値を高める要素があると思います。
大いに施すことによって、生きる糧のために働くことが、そのまま自分の人間性を成長させることになると信じるところです。
利益を自分のものにするだけの個人主義の考え方であってはならないと思うのです。
勿論、私自身も、正当に働き、正当に儲け、正当に働く者たちに還元するという経営姿勢であり続けたいと願っています。
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