開ける境地

禅語に「百尺竿頭に一歩を進む」という言葉があります。

百尺の竿(さお)ということですから一尺は約30センチの百倍だと30メートルの竹竿ということになりますが、竹竿としてはおそらくそれほど長いものはないと思います。

要はそれほど長い長い竹竿という意味でしょうし、この長さは人生の長さでもあり試練でもあろうかと思います。

その長い竹竿の末端まで昇って行って、もう先がないというところから更に一歩足を踏み出せというのです。

当然そのまま歩を進めたら落ちるのですが、しかし、そのような覚悟と勇気をもって今の逆境から、試練から一歩踏み出しなさいと教えています。

すでに努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること、また、十分にやったのだが、最後にもういちど死力を尽くしてみることで新たな気づき、発見、境地が拓けるものだということです。

私自身もこれまでの人生で何度も試練を乗り越えて今日に至っております。

思い煩うより行動してみて拓ける境地があります。

開き直って、新たな局面にジャンプする覚悟をもったときでなければ成せないことや、発見もあります。

それができたときに初めて新たな自分の力を知ることになります。

そして、苦しくても、より大きな目標に向かっての努力は自分を成長させてくれます。

夢中で今を過ごしていればいつかは分かる時が来ます。

※きょうも最後までお読みくださいまして感謝もうしあげます。

 

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