心霊写真は存在するか

オーブ写真(上部に5体、右下に1体)

ある某大学の○○教授は、スピリチュアリズム批判の急先鋒であり、批判本も出版しています。

科学的なアプローチによる懐疑主義というのは、スピリチュアリズムやオカルティズムの危険性や暗部をあぶり出す意味では、社会的な意義はあると思っています。

しかし、スピリチュアリズムを科学で捉えようとするだけでは、やはり、それらの構造の全体を見極めることはできないのです。

なぜなら、多くのスピリチュアリズムは精神現象と4次元世界(肉眼視できない)が関連するものであり、物理現象を扱う科学で説明できないから、それらが嘘であると主張することは、科学というフィールドにおいては否定しても、私たちの生命や人生というフィールドにおいては、嘘であると決めつけることにはほとんど意味がないからです。

霊がいると信じる者、体験している者、程度の差や内容の違いはあっても、霊的能力や超能力があると主張している人にとっては、それは、まぎれもない事実なのである。

それは物理現象ではないですよと言っても、いや僕はそのように見える、感じると言われてしまえばそれで終わってしまうのです。

私は心療内科の医師と話しをしたときに、その先生はこう言った。『患者が、体に蛇が巻きつている、他人が体に入ってきて語っている、というが、あれは精神疾患の人が表す幻聴や、幻覚でしかない。』といっていた。

私は精神病患者でもなければ、多重人格者でもない。もちろん、うつ病患者でもない。しかし、霊の存在はわかるのである。しかし、そのことによって一円も利益しようとは思わない。

ですから、本当の科学的なアプローチというのは、物理学だけではなく、医学的分野におりても脳生理学や生物学や心理学などの分野を横断して、霊現象というものがどういうメカニズムで起こるのかを分析しなければなりません。

それが何らかの仮説で説明できたとしても、その仮説は一つの抽象的な世界を切り取ったものでしかないということを絶えず自覚していなければならないだろう。

現代の科学、精神医学では証明のしようがない故に、全ては仮説でしかないし、どの仮説があらゆる現象を矛盾なく説明できるかを検証しなければならないし、また、その仮説も絶えず更新していかなければならないと思います。

ということで、心霊写真についてですが、従来の科学的な考え方では、霊現象は完全に脳内のエラーによって引き起こされるものだから、心霊写真のように直接それが印画紙に映ることはあり得ない、ということになります。

これが科学的物理現象における説明の限界である。

写真に写るということは、光(電磁波)が写真機にエネルギー的に影響を与えなければなりません。ということは、何らかの電磁波がそこに存在していなければならないのです。

しかし、科学では説明ができない。つまり、4次元的エネルギーの働きは3次元の地上科学では説明しきれないということだ。

そう考えると、霊というのは、一体なんなのかということになります。

もしそれが地球上の機器では計測できない領域の電磁波であるなら、それをある人の脳が情報処理をして五感として認識することもできるでしょうし、その電磁波が、もしかしたら写真の印画紙に何らかの影響を与える可能性もゼロとはいえないだろう。

脳が情報処理をして、と言ったが、実際は心(魂)が全てを感知して脳に伝えているだけである。

ですから、心霊現象は完全な精神現象なので、写真に写ることはあり得ないという仮説が完全に崩れます。

しかし、何も知らない人がシャッターを押した画像にハッキリと写っているものを見てきたし、私がシャッターを押しても霊体が写るのである。

これは個人差もあるが意識したから写るとは限らない。

タイミングや場所も関係する。また、精神現象というものが何らかの電磁波の情報処理であるということになれば、電磁波である以上、電磁波を扱う機器に影響を与える可能性が出てくるはずだが、現実はそうはならない。

これは、単にその領域の電磁波を計測する機械があるかどうか、という純粋に工学的な問題になってしまいます。

そしてたとえ計測できる機械がなくても、理論上それが存在するという仮説が成り立つなら、それは科学的に扱える命題になります。

なぜなら、量子論などでは、それを計測できる機械というものがそもそも存在し得ない領域を扱っていますから。

ということで、霊現象は完全な精神現象だから、写真に写ることはあり得ない、というのはちょっと違うのです。

精神現象というものの定義が、

物理←→精神(心)
という風に対立するものとして捉えているからだと思いますが、本当は、精神の中に物理があるというのが、事実なのです。
統合失調症などの幻覚を伴う精神病を科学的にいえば、そのように何らかの電磁波を五感として処理する能力を持っている人であるか、ということになるのだが、実際は霊に憑依されている人がいるのである。うつ病は心の癖(傾向性)を改善すれば回復でるものです。

医学的には脳内のセロトニン云々ということを言っていますが、しかし、抗鬱薬を処方したから、うつ病が治るということではないのは患者自身が一番理解し、体験していることであある。

うつ病で相談に来る方々は多かれ少なかれ、霊の憑依を受けていることも紛れもない事実である。

心霊写真を合成してまで得る利益は、それによって金を得ることを目的とする人間だけの都合であり、私には何らその必要はない。

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