妙薬は愛の言葉

親孝行1あい 様のコメント:&返信2013年9月10日 10:40 PM
先生こんばんは。
先日コメントした三児の母です。
今日も記事を読ませていただきました。
質問あります。
実の父親がもう40年近く精神科に通院し薬を飲んでいます。
詳細はわかりませんが両親離婚、兄弟不仲の家庭環境だったようです。
先生の記事を読ませていただいて、父も憑依されているんだるなぁと感じています。
普通の人と変わらないような状態の時もあれば、普通でない状態の時もあります。目付きが違います。
特に春と秋は普通じゃない期間が多いような気がします。
もうすぐお彼岸ですが何か関係あるのでしょうか?
父の病気が恥ずかしい、父のせいで地元の人とは結婚できないだろうなどと親不孝な考えを持ったこともありました。
今、自分も親になり両親に感謝しています。病気の父 、そして働けない父の代わりに頑張って働いて家族を支えて来てくれた母に恩返ししたいです。
自分なりに考えた親孝行は私が幸せでいることだと思っていますがこの考えで良いのでしょうか?
40年も飲んでる薬を簡単にやめさせることは難しいでしょうし、憑依じゃないかと言ったところでなす術もないんじゃないかなと思っています。
お時間ある時で構いませんので、精神病の身内をもつ家族にできる何か良い事などありましたら教えてください。
どうぞよろしくお願いします。
あい様。おはようございます。コメントくださいましてありがとうございます。
返信が遅くなりまして失礼いたしました。
ご実家のお父様の長年にわたるご病気、ご本人の辛さはいうまでもありませんが、それ以上に、娘としてのあなたの心痛もいかばかりかとお察しいたします。
併せて忙しい育児もご苦労様です。
両親の離婚、兄弟の不仲、家庭環境としては非常によくない、不調和な状況であったことは不幸なことです。
不仲は、協調性に欠けるエゴの心が端を発して作られた葛藤です。
その奥には人間の業、つまりカルマが潜んでいると言ってもよいでしょう。
お父様の様子の目つきが変わる時があるということですが、誰でも病をすれば精神的にも、肉体的にも辛いものがあり、気分も滅入って鬱々としてしまいがちなものです。
特に、精神的な疾患(うつ病)をもっている方の場合は余計にそのような状態になりやすい傾向があります。私はこれを心の傾向性、心の癖と表現しています。
その意味では一概に憑依とも言い切れませんし、また、憑依がないと断定することもできません。
憑依については厳密に霊査する必要があります。
お父様の状態が、特に春と秋のお彼岸の時期にそのような傾向にあることについてですが、これには幾つかの理由があります。
私は、治療家として23年の経験から言えることなのですが、毎年のこと、決まって春と秋には一気に体調不良を訴える患者さんが増えます。
例えば、病気ではありませんが、腰の弱い人は春の雪解けあたりから、木の芽が動き始める時期までギックリ腰で歩けないほどの状態になって来院してきます。
丁度、春彼岸の時期がピークです。
そして、秋には残暑が終わり朝夕に冷えるようになり、夜露に葉っぱが濡れて見事に紅葉が始まる10月頃までの時期、つまり、秋彼岸の時期にピークになります。
ギックリ腰の症状以外にも、不定愁訴(更年期障害)といわれる症状の人、自律神経失調症と病院で言われた人たちがこの時期には集中する傾向にあります。
このようなことから、人間は自然界のなかで生かされている生命体であること、そうなると当然ながら、自然界の影響をうけている存在であるといえます。
身体が病んでいると自然界の変化についていけない人たちもいるのです。
身近な例では、低気圧がくると頭痛がするとか、肩こりが増すとか、体が重くなるとかいうようにです。
そして、ここにもう一つ条件が加わってきます。
日本の文化として、死者の霊に対する供養、先祖を祀り供養するという習慣がありますが、古くから伝わってきた伝統によって慣れ親しんできた習慣は、死んであの世に行った人の心の中に残っていているものです。
春彼岸や秋彼岸になると子孫が故人や先祖に対して意識を向けて祈ることによって、「呼んでもらえる、供養してもらえる」ということでこの世の人たちと関わることになるのです。
実は、このことが私たちにとっては決して良いことばかりとは言えません。
あの世の霊人たちがこの世の人たちに関わることは、地上の人間が心身ともに不調をきたし、安らぎを乱すことになる一因となるからです。
未浄化(執着)な霊は心の波動が荒く暗いために、地上で暮らす人間にとってはその波動が辛いものでしかありません。
だだ、その波動をどれだけ自覚しているかは個人差があるというだけのことです。
死者の霊は、悟ってこの世に未練もなく、心に執着がなければ、この世的な価値観から遠ざかり、この世の人間に関わることもなくなるのですが、それには時間がかかります。
亡くなってあの世に行った人たちは、この世にいるときの価値観である、物中心の価値観、お金中心の価値観、地位や名誉、職業などに対し、地上生活のときの偏った価値観から卒業するまでには相当な時間を要するのです。
あの世の価値観はとなると、愛と慈悲から発する心の実践、これであります。
愛と慈悲と、言葉では簡単にいえるのですが、行うことは簡単ではありません。
愛と思ってはいても、私的な都合、感情からの情愛であったり、慈悲とはいっても押し付けの偽善であったりする場合が少なくないのです。
愛も慈悲も私心があってはなりませんし、偏ったら、その本文から遠ざかってしまいます。
あなたの現在の存在と、ごく普通の暮らし、幸せは、40年もお薬を服用しているというお父さんがいたからであり、お母さんがいたからであります。
あなた自身も子どもの親となった現在、ご両親に感謝の心をもっておられるようですが、これは当たり前のことですが、とても尊いお心であり、皆がそのような心になっておられる訳ではありません。
よくぞその心になってくれたものと非常に喜ばしく思います。
親孝行を考えてみますと、人によってさまざまな考えがあるでしょう。
一つは、物やお金を与えることができる人たちの親孝行、それができない人たちの親孝行。立場や状況によって親孝行のしかたにもいろいろあるでしょう。
大事なことは自分にできる方法で心を尽くすこと。これではないだろうか。
謝の心を持っていても、それを言葉にしなければ、行動にしなければ伝わらないことが多いものです。
お父様に対する最大の妙薬はお薬ではありません。
あいさんの、心から発する言葉、
「お父さん、いつもありがとう。お父さんが元気でいてくれるだけで私は幸せだよ。」
「お母さん、いっぱい苦労させて育ててくれてありがとうね。子どもをもって、今初めてお母さんの苦労が少し分かるようになってきたよ。」
こんなような言葉をいただいたらご両親はどれだけ幸せな心に満たされるでしょう。
親孝行は、難しいものではないと思います。
娘から頂いた愛の言葉は、どのような物をも及ばない、ご両親の心に至福をもたらすでしょう。
あなたがいうように、あなたが幸せであることが最大の親孝行となることです。
私のこれまでのカウンセリングという経験で得たことは、精神疾患を癒やすのは愛しかないということです。
※きょうも最後までお読みくださいまして心から感謝もうしあげます。このブログを他の方にも読んでほしいと思われた方は下のバナーをポチッとクリックして頂ければ幸いです。

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