花の香り

今日がブログスタート初日で、初めての投稿となります。今回は下記サークルの話題を掲載いたします。

昨日10月17日は月に一度の『心と体の健康教室』が開催された日でした。

PM14時~17時迄。 参加者は老若男女問わず。自由参加。会則、会費なし。

時間内であれば途中参加、途中退場OK。参加しやすいです。無料。

会場は滝沢村ちゃぐホール2階会議室(毎月第二月曜日)興味のある方はどうぞ。

お問い合わせはメールkandou0822@yahoo.co.jp

先ず、最初は『第二回目うつ病の克服』について。具体的な取組み方がテーマで1時間。その後は下記内容のテーマで約1時間。最後の1時間はフリートークQ&Aの内容。  質問は何が飛び出すかわからない。参加者の疑問や悩みなど様々。

★決して失われないもの
ラベンダーの花の香りは
風に逆らっては広がらない。
しかし、善き人の徳の香りは
逆風にあってもひろがってゆく。

あなたが、何事も慈愛の心を以て行うなら、あなたの徳の光は無限に拡大して人々に安らぎを与えるでしょう。

得がたき主(あるじ)                                          私たちは他人に教えるとおりに、自らも行いたいものです・・・。

しかし、言うは易く行うは難しといいます。

自分をよく調えた人こそ、他人を調えるであろう。

自己はじつに制し難い。
自己こそが自分の主である。
他人がどうして自分の主であろうか。

自己をよく調えたならば、得難き主(ブレのない心)を得る。

★依存心                                                  わたしたちは、なにかを得ることで満たされようとしています。
しかし、得ることによって満たされようとする心は実はとても弱いものです。

何故なら、その得たものを失った時に悲しみ、不安、恐怖、挫折、失望感が深く長くなるからです。依存する心が生まれやすい経済力、財産、権力、物、地位、名誉さまざまなものを手に入れて幸せを感じる人は、それに「依存している」ことを意味します。

『お金があれば幸せになれる』実はそう思っているだけです。このような思考はお金を失えば争い不満を言い、愚痴を言うことになるでしょう。その意味では得ることは実は失うことでもありますね。

愛するものを失った時の悲しみは有って自然のこと。

しかし、依存心の強い人がそれを失えば苦しみは長期に及び続くのです。
依存によって幸せを得ようとする人は、つぎに依存するものを探します。

それにまた依存しては、失って苦しみます。依存心は尽きることがありません。

そのような人生はその繰り返しです。
結局「自分のものだ」と思っても、それらは、いつかは必ず失うことになるのです。           自分の身体さえも。

けれども、決して失われないものがあります。
それは、「自分といつも一緒にいるもの」「自分から離れずに一体のもの」               「自分の人格・人徳・調った心」です。

私たちは形あるものに依存する心を減らしていく習慣を忘れずに毎日を生きていきたいものです。言い換えると持ち物が少ないことの豊かさを大事にしたい。

お金は生活できたら由とする方が気苦労が少なくて心が平和です。

★相互扶助と依存心                                  他人に向かって、ほんの少しやさしくするだけでも、私たちの心は満ち足りてくるものであるが、依存心の強い人が他人に対してやさしくする動機は、他人に好かれたい、他人から拒絶されるのが怖いという動機からであるから、他人に優しくしても精神的な満足感が得られないものです。

他人から拒絶されるのが怖いという恐怖感から他人に親切にした人は、そのことによって、よけい他人から拒絶されることの恐怖感を強めてしまっているのです。

しかし、他人に対する優しい思いやりから親切にした人は、その行為のなかで安らぎを得るでしょう。

活動的な人のなかにも、恐怖感から活動している人もいれば、優しさを失わずに活動している人もいる。

その両者の違いは、本人のイライラした言動を見ればわかります。

イライラしている側は不安感や恐怖感、あるいは怒りから活動的なのであり、やさしさから活動的な人間は、行為のなかにも、行為のあとにも安らかさを味わっている。

そして、どちらが疲れやすいかといえば、当然、不安感や恐怖心、怒りから行動する人間のほうが疲れやすいでしょう。なぜならば、このような人間は、常にストレスにさいなまれているからです。 過剰なストレスが人間を疲れさすのである。

優しい思い、行動、言葉で人に接すれば、また自分も優しくされる。求めるより与えることを先にする生き方は結局、自分を幸せに、豊かにして満たす。

これが相互扶助の原点だと思います。

人間は依存心が強いと視野が狭くなってしまいます。

しかし、自分が自分がという思いは自立心とは別物。

※きょうも最後までお読みくださいまして心から感謝もうしあげます。このブログを他の方にも読んでほしいと思われた方は下のバナーをポチッとクリックして頂ければ幸いです。

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Posted by kansindo