もみじ
『うらをみせ おもてをみせて ちるもみじ』
良寛さんのこの詩がとてもすきです。さまざまな色合いの紅葉が目にも心にも染み入ります。
散りゆく葉がひらひらと舞いながら裏表を交互にみせている様は人生模様そのものにもみえて妙に見入ってしまいます。
安らぎのうちに一日を過ごせる日は自然体で笑顔に満ちている自分がいる。
一方、些細なことでムッとしているときの自分は額にシワを寄せた気むずかしそうな顔だろうと思う。
しかし、これはどちらも自分の(^-^)(;一_一)です。
人間の心はこれほどまでに揺れ動きやすいものであろうか。
もみじの裏表はそのまま、我が心のうらおもてと重なり深く響いてきます。
些細なことにとらわれず自然のまま散りゆくもみじの如く生きたい。
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