飛び込む勇気
Tom様。コメントをありがとうございます。
あなたがおっしゃるように、あなたにはやる気がある!ということが文章から良くみてとれます。
ようやく探し当てたと思っても不採用となったりということは結構よくあることかと思います。
それとまた同じように、採用となったからといって働いてみると必ずしも100%自分の希望するような内容であるとは限らないでしょう。
働いて生活の糧を得るということは楽ではありませんね。
「意見を言う」これは日頃良く働いている人間が発展的、且つ、建設的な意見として、場とタイミングを考慮したうえでいうならば、そんなに無下にもされないのではないでしょうか。
それでも意見を無視、無下にするようならばその職場、あるいは上司は所詮それまでの人間でしかないということかと思います。
求人情報、あるいはハローワークの情報上での判断は大切でありますが、もっと大切なことは、先ず職に就いてみる勇気かとも思うのですがいかがでしょうか。
案外考えていたよりも居心地が良かったり、新たな発見があって働き甲斐があるかもしれません。
同じ業界での転職なら比較的ノウハウやスキルが継続的に活用できるかもしれませんが、それでは仕事をする、あるいはできる人間としての幅が広がらないと考え、あえて異なる環境に飛び込むことも有りだと思うのです。
前職時代にどんなに活躍し高いポジションに就いていた人でも、異なる環境に飛び込んだ時はまったくの一年生であり素人です。
誰かが懇切丁寧に手取り足取り教えてくれるわけではありません。
むしろ、前職時代の経歴が凄い人であればあるほど入社早々活躍してくれるだろうぐらいの期待はされているかもしれません。
しかし、現実問題として、何かしらアクションを起こさなければ事の進展はありません。
それに、一緒に仕事をする人たちとの良好な人間関係を創り上げることも大きな課題であり、その課題から遠ざかるほどに、本当の意味でのいい仕事ができないかと思うのです。
世の中には、経営者から期待され鳴り物で入社した大物転職者たちが、その組織の社風・文化を理解できず、良好な人間関係を創り上げることもできずに短期間のうちに去っていくというケースもあります。
こうしてみると組織の中で働くということの原点には根本的なところで人間関係ということが必要欠かざる課題であることがわかります。
どこの企業でもスキルアップと効率アップの社員教育やミーティングは頻繁に行われているようですが、最も重要な社員同士がどのようにして人間関係を築いていくかということの教育は非常に希少なものでしかないように思います。
tomさんのように、やる気もあり、アイデアも湧き出してくる、スキルのある人間が決心しないのは勿体ないと思うのです。
tomさん。先ずは飛び込んでみてはどうでしょうか。
観童
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コメント一覧
観童 さま
記事でとりあげてくださり、ご助言をありがとうございます。
「私にはアイデアがある、やる気がある」…と思っていた時期はしばらくすると、自己不信の時期になってしまいます。「本当は、私はどこに行っても嫌われるのでは…」「やはりどこかおかしいんだろう…」などなど。そこから、だんだん落ち込んでいきます。2,3ヶ月は浮かび上がることができません…。
先日からやっと、「あれこれ思わず、その職場で経験できたことに感謝して、その会社の人のことを思い出すごとに、『ありがとうございました』」ということで、恨みがましい気持ちや自己否定、自己嫌悪を「うやむや」にしよう、と思い始めました。情けないことですが、それでやっと前を向く気持ちがわいてきました。
KA様はどうかわかりませんが、私の問題は、観童様のアドバイスにある、次のことが存外できないからです。
・外に出て行動すること。
・汗を流すこと。
私は、仕事を探しています。過去の失敗(サービス残業が多いだけでなく、他人のせいにすることが多い雰囲気)から、「どこでも働けるところならいい!ありがたい!」とは思えなくて、あれこれ探しますが、なかなか見つかりません。
やっと見つけても、相手の方が、こちらを望みません。
そうやって時間はどんどん過ぎていきます。
お店や面接に行った会社のオフィスの状態などを見て、「ああ、こうやったら、もっとすっきりするのになあ、もっと感じがいいのになあ」などと思うこともあります。
ということは、自分にはやる気があるし、もっとよくするためのアイデアがあるんじゃないかと思います。
でも、会社(特に個人経営や中小企業)はだいたい、上の人の言うことを聞く従順な人がお好みではないでしょうか?
まあ、確かに、いちいち逆らう人間なら困りますが。
自分のような意見を言う人間は意見が正当でも好かれないと思います。
私も、仕事の効率とかは考えても、社長、部長、係長の機嫌を損ねないようにとは考えないから、微妙な人間関係を無視しているのかもしれませんが。
「謙虚さがない」証拠なのかもしれませんが、社内の人間関係(上の人への)に主に気を配って、できる改善をしないなんて、もったないないというのが正直な気持ちです。
人のために働きたいし、もっと効率よく、もっとよりよく働けると思えるアイデアがあるかもしれません。
でも、そうするための入り口にさえもたどり着けないので、自分がこの社会ではだめな人間であると落ち込んで行きます。