供養とは?

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人は睡眠中や病気などで衰弱しているときには霊体が体から抜けやすく、そうなったとしても霊線によって肉体とつながっているが、亡くなると、その肉体から完全に離れることになり霊体(魂)だけの生活になります。
正しく悟った霊魂はこれまでの地上の世界に執着せず、天上界、つまり四次元以上の世界に帰って行きます。
死はこの世の別れになりますが、ある意味であの世では誕生ということもいえるでしょう。
ところが、この世に執着し、心を残した霊魂は自縛霊、浮遊霊となります。
自縛霊とは字の如く、執着によって自らの心を縛ってしまうことで、それが心の自由を失い地上にとどまる状態をいいます。
天上界へ帰らないのですから、地獄霊といってもいいでしょう。
このように、死んでも天上の世界に帰ることなく地上界に執着して、この地上界の人々に困った霊的現象を起こす霊という意味で、悪い霊、つまり悪霊ともいわれます。
このような自縛霊の行動は自ら制約され範囲が狭く自由がありません。
だから執着したあたりにのみにいることになります。
それでも四六時中いるかと言うとそうではなく、いたりいなかったりする場合が多いもので、あの世にはあの世のルールがあり、行動は制限されます。
また、あの世の霊は上段階に行けば行くほど、行動範囲も広く自由となります。
よく事故現場や自殺の現場などで、何かの理由でそこで亡くなった人に対して、お花をあげたり、線香や水をあげたり、故人が生前に学んでいない意味の分からないお経をあげたりしていますが、果たしてそれで成仏して自縛霊が執着を解くことになるのでしょうか。
実際は必ずしもそのようなことはありません。
この世の私達と同じように、執着するが故にものわかりの悪い人には、何度も何度も繰り返し教えて、やっと理解してもらえるのと同じように、わかるまで執着の愚かさを反省して自らの心を自由にすることを教えるべきです。
先ずは、もうすでにこの世の人ではないこと、この世に執着することは愚かなことであること、その執着を捨てないと苦しみが続くこと、そして今までのすべてを反省して、あの世の決められた天上界に帰ることをわかりやすく何度も教えることです。
もちろんそれは、教え諭すこちらの側の心か調和され、正しい人生観に適った、偏りのない生活を送っている人ほど心からきれいな光を放ち、その効果は大きいと言えますが、何もそれは、ある特別の個人の、あるいはグループや教団の特権では決してありません。
何にも知らないが故に迷っている人を助けてあげようとする愛の心を持つ人ならば基本的に誰でもできるのです。
自分か死んだことすら自覚しない古い時代の霊魂も多くいるのですが、これら地獄界の足場をくずすには、この地上界にある私たちの一人一人が、正しい人生観に適った偏りのない生き方を実践する意外にはありません。
未成仏の霊魂も、この世の心不調和な人を導くのも、特定の霊能力ではなく、私たち一人一人の人間力を高めることが根本になくてはならないでしょう。
日本人の永い習慣から、交通事故死した現場にお花をあげたり、小さな祠をつくったり、地蔵さんを祭っている場合があります。
大事な人をなくした悲しみはよくわかりますが、実際はそのことで成仏ということにはなりません。
自殺でも事故でも、急激に肉体と霊体が分離することで意識を失い、目が覚めたときは通常通り自分は生きていると錯覚してしまう。
ちょうど、私たちが夢の世界で行動していても、それが夢の世界だとは気づけないのと同じようなものです。
ですから夢の世界では自分自身をはっきりと認識できないように、急激な死によって次元の異なった世界に移動した場合は自分の死をも悟らず、この世に浮遊、自縛する者も多いのです。
これが次元の異なったあの世4次元と、この世3次元の特徴であり、意識の違いと切り替えの難しさです。
私たちが次元の異なったあの世にスムーズに入っていくためには、日頃から心のバランスを調えて物やお金に執着せず、他人との人間関係も円滑にできるように訓練しておかなくてはなりません。
特定の場所や事故現場、自殺の現場などに祠や地蔵が祭られ花がささげられたりしますと、自分の死を自覚していない未浄化な霊魂などは、いよいよそこが自分のすみかと考え、自縛することになります。
すると事故現場では、そういった霊魂の波動に引かれたり、あるいは私たちの不調和な心に共鳴して瞬間的に憑依することで第二、第三の事故が起きて死者が出ることになります。
つまり、波長共鳴の原理によって何度も事故がおきることはよくあることです。
供養とは、人間一人ひとりが明るい調和された正しく偏りのない生活を通して地獄霊にその後ろ姿を見せることであり、正しく教え諭すことです。
それが地獄の足場をくずすこととなり地獄救済につながるわけです。
本来の供養とは花をあげたり、お線香やお経をあげることに限ったことではありません。
偏りがなく、精神バランスの調和された生き方が根本にあることでしょう。
応用文
霊への語りかけ
(注意、下記文言は直接、霊とコンタクトすることになりますので、具合が悪いときはすぐにやめてください。そして自己浄化を行ってください。)自己浄化の方法
この土地にいる(我が家にいる)霊たちに伝えます。
これから私が話すことをよく聴き届けてあなた方の心の糧としてください。
私たち人間は、あの世からこの世の地上に出させて頂くときに、神仏に対して、あの太陽のような、丸く明るく、豊かな心になるように学ぶことを約束してきたはずです。
偏りのない調和された正しい生き方、それが神仏の心を基準とした物差しで自分の魂を磨くことになり、日々の生活のなかで精進することになると誓ったはずでございます。
あなた方は、この世に生まれた数十年間という、神様から頂いた地上における人生を、人々に対してあの太陽のような慈悲と愛を与え、また大自然と周りの人々によって日々生かされていたことに対して、報恩感謝の行いをされましたでしょうか。
自分の過ごしてきた毎日の生活を思い出してみてください。
自分の我欲のままに人々に迷惑をかけたり、争ったり、怒りをあらわしたりしなかったでしょうか。
もし、そういったことがありましたら改めて、十分に心を尽くして反省をしてみてください。
この場に居るあなた方は良い状態で亡くなったわけではないはずです。
それは、あなた方の生前の行い、あるいは過去世における人生によって、自らの心を苦しみの中に落した結果でありましょう。
生前の自分を、今、この場において反省することによって、やがて貴方のあの世の魂の兄弟姉妹が貴方を迎えに来られますから、その方に導かれて光明の世界へ帰るのです。
神の光りに満たされた魂の兄弟をしっかりと確かめて導かれて行ってください。
恐れも何の不安も持つことなく、ただ素直に、正直な心に立ち返ることです。
そして次のようにひたすら神仏にお祈りをしてください。
『神様、私の愚かな罪を何とぞ何とぞお許しください。心からお詫びいたします。』このように何回も、心から深くお詫びするのです。
何度も申し上げましたが、もう一切の執着から離れてください。そうしないと自分の故郷である天国に帰ることができないのです。
祈り
『祈り』
神よ。私達の罪をお許しください。
諸霊たちは、これまでの心を悔い改めて天上界に帰ろうとしております。
諸霊たちは、心を尽くして反省し、素直な心に立ち返ろうとしているものでございます。
何とぞ、諸霊たちの長年に亘る愚かな心の過ちをお許しください。
何とぞ諸霊たちの犯した罪をお許しください。
何とぞ光明の世界へとお救いください。
宜しくお願い致します。
大宇宙の神仏よ。
諸霊たちの魂に光りをお与えください。
安らぎをお与えください。
天上界の光りの天使達よ。
諸霊たちの魂に光りをお与えください。
心に安らぎをお与えください。
※家で霊的な現象と思われるようなことがあるときなども上記手順に従って実践されたらよろしいかと思います。
※きょうも最後までお読みくださいまして感謝もうしあげます。何かしら参考になることが有りましたら下のバナーをポチッとワンクリックして頂ければ多くの方に読んでいただくことになります。
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