スピリット向上の原点

心樹こころぎ
物事を成就することも、成功することもそうですが、それを実現するためには継続して願い続けるということが必要な事は誰もが理解していると思います。
一方、人間の心を育てるという点においても素直な心を養うためには、まず素直な心になりたいという強い願いをもち続けることが必要であります。
ところが、この素直な心になるために大きな障害となるの執着です。
素直な心になれたらいいだろうなと思うだけでも、少しは素直な心に近づくかもしれませんが、やはりその程度では十分に素直な心を高めていくことは難しいでしょう。
何事においても、よりよきものを生み出そうとか、事をなそうといった場合には、そこにそれなりのというものをもって、つよく願い、事に臨むことが必要です。
ところが、心の中にそういうものをもっておりさえすれば、それで結果が自然に生まれてくる、というような棚ぼたというわけにはいかないのです。
やはり、強く、志を心にもったならば、それは実際に自分の言葉や、態度や行動となってあらわれてこなければならないということ。
つまり、その願いを実現するために、身も心も一心に打ち込むことが大切だということです。
そうなると、事の成就を願うなら、そのために必要な事柄は周到に準備し、時間をかけて進めていく努力が要求されてきます。
壁にぶち当たったからやめたというのでは何ら進歩もなければ、前に進むこともできないでしょう。
ここでも志がどれほどのことか試されます。
自分の心を素直な心に成長させることは、人生における喜びを先取りしたようなものです。
人間の心が素直になるということは、それだけ物事に対する自分の視点が変わるからです。
頭では「素直にならなくては」と思っていても、そのことを普段の小さなやり取りの中で活かせなければ成長はありません。
「素直になる」という決心が小さなできごとで揺らいでいたら、それは強い願いとなっていないということになりますし、これまでの自身の傾向性がそうだったということでしょう。
つまり、自我心が強いということがいえるわけです。
この世で一番困難なことは、形にする物事ではなく、人間の心を変えるということです。
素直な心になりたいという強い願いをもったならば、日頃から、素直な心というものについて自分なりの心を養うためのいろいろな工夫を重ねていかなければなりません。
そういう熱意ある姿勢を保っていって、徐々に素直な心というものがどういうことなのかを正しく理解し、また体得していくこともできるのではないでしょうか。
忘れず、たゆまず、他の多くの人びとの行動から学び、他の人たちの知恵を積極的に吸収しつつ、継続的に実践していくことが何よりの心づくりかと思います。
※きょうも最後までお読みくださいまして感謝もうしあげます。何かしら参考になることが有りましたら下のバナーをポチッとワンクリックして頂ければ有り難く思います。
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへ
岩手県 盛岡市 カウンセリング うつ病 パニック障害 自律神経失調症 アダルトチルドレン DV 悩み相談 無料 奉仕 スピリチュアルワーク 摂食障害 過食症 拒食症 家庭問題 仕事のモラル 人間関係 宗教被害 霊障 整体 カイロ アロマテラピ