ひとつのことをやり続ける
新年明けましておめでとうございます。
昨年は多くの皆さんから訪問していただき、この場をかりて心から感謝を申し上げます。
たくさんの質問を頂き、なかにはお電話でもお話しもさせていただきました。
悩み、苦しみをたくさんきかせていただき、及ばずながらもメールでのやり取りと、お話しもさせていただきました。
お一人でも心の楽になる方、人生観を新たにされて前を向いて生きようと決心された方、こういった方々が増えててほしいと願って記事を書いてきました。
今年も様々な角度から、事実をもとに、私の思いを述べていきたいと思います。
何卒宜しくお願い致します。観童
継続は力なり
人間、弱いもので、迷っているときや、悩んでいるとき、誰かの強烈な助言や、背中を押してくれるような言葉が欲しいものだと思います。
いま思えば私自身、30代になった頃に迷いと、悩みと挫折と、失望と不条理に苦悩し、耐えきれずに禅門を叩いたことから私の人生観が変わったように思います。
当時、強烈なインパクトが、私の頭から足のつま先まで突き抜けるような感覚で魂の震えを感じました。
こういうインパクトや学びのチャンスというものは、いつ、どこでやってくるかわかりません。
千歳一隅のチャンスがきたときに、あるいは巡り会えたときに、そのチャンスを受け容れることができ、心を燃やすことができる準備をしておかなくてはならないように思います。
そのためには、何が必要かとなると、今現在を必死に生き、なおかつ、未来への大きな希望と夢を持ち続けることでもあります。
そうすれば小さなチャンスがきたときに集中もできるし、必ずやものにできます。
学びや、仕事の場において、目先の極小さなことに不平や不満を言っているようでは論外ですが。
燃えるというのは、物事に対する集中力のことではないだろうか。
私は、30代後半の頃から人間の健康ということについて関心が強くなり独学で勉強を始めました。
何一つ基礎医学的なことは学んでいないのですが、ひとつの病気や症状について、何故そういう病気になるのか、医学ではどのような治療を行っているのかを医学に関する本や代替療法に関する本を読むことで学んでいました。
その病気にならないために予防法はないのかということにも非常に強く関心がありました。
そうしているうちに、整体という仕事をしたいと思い始め、それに関する知識と数多くの治療院で実体験を重ねて少しづつ学んだのです。
40歳になっても整体師になりたいという夢は消えることなく心のなかで存在していました。
少しづつ準備をはじめ、ついに42歳で前職をやめて完全に整体の仕事に切り替えることにしたのです。
早くない新たな人生ですが、再スタートを切ることに遅いということはないと思うのです。
以来、24年になりますが、当所の情熱は消えるどころか、もうひとつの夢が心の中で大きくなってきており、この夢は本当に自分にも他の人たちの為にも必要なことなのかどうかを自問しながら温めているところです。
一つの事を成し遂げるということは、「継続」だと思います。
そのときに重要なことは、才能のあるなしにかかわらず、何でもいいから一つのことをやり続けることが大事ではないかと思います。
そうすると自ずと見えてくるものがあります。
問題は才能ではなく、続けること。
つまり努力の継続でしょう。
一に努力、二に努力、・・・・・これが私の小さな経験から気づいたことです。
私には、治療家としての才能がどの程度あるのかはわかりません。
そういった評価は患者さんが決めることだと思っております。
実際に治療の世界に入って多くの患者さんをみてくると、身体症状に対して学んだ知識の無力を実感することがあまりにも多かったのです。
以来、私は患者さんの身体の声を聞くことに専念することに切り替えました。
そうすることで、今まで見えなかった原因が鮮明に手に取るように理解できるようになってきたのです。
見えなかった事に対し、視点を変えることで観えることがあることに気づいた瞬間でした。
私はこの仕事が大好きです。
患者さんの症状が改善されて笑顔がみられたときの喜びは何ものにも代えがたいものです。
私は、今の仕事を灰になるまで続けていくつもりです。 『観身堂』
平成27年元旦
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