うつ病

岩手県 盛岡市 滝沢村 うつ病
Aさん35歳 初対面、目に活気が無い。うつ病を患って診療内科に通院してるが一向に改善されず、もう5年にもなるという。薬を6種類も服用し、夜は眠れない。朝は起きれない。朝食はみかん1個だけ。これでは体に力が入るはずもなく、薬の副作用だけが強く反応することになる。
私は幼少の頃の家庭環境に問題があると思い、幼い頃までさかのぼって話をしだすと溢れる涙をこらえきれずに、せきを切って泣き出した。彼女は、そこから1時間ほど心療内科で話せなかったことを話してくれた。
相談に来る方も、それを受ける私も、症状が改善されることを望んで取り組むのですが、うつ病の改善は取り組むにあたって切り離せない重要な問題があります。
それは精神(心)の働です。
私が重要視する大きな3系統の働き。
①肉体は自律神経の支配下にあり機能しています。
②自律神経は脳の支配下にあり機能しています。
③脳は精神(心)の支配下にあり機能しています。
『人間としての肉体の働きは正常な精神(心)の働きによるものです。』
現代医学では神経系統と脳の関わりまでは進歩向上してきていますが精神(心)と肉体の因果関係をあまり重要視して取り組んでいないのが現状のようで、それは心療内科の実情をみても理解できるところです。
とはいっても心療内科でカウンセラーを雇用して対応するには費用もかかり医院の報酬利益が薄いため常駐していないのが実情のようですし、専門のカウンセラーが育成されていないということも起因しているようです。この辺の事情は、国の行政にも責任の一端がある。
従って医師がうつ病患者の話しを聞ける時間も少なく、わずかな数分の時間だけで患者さんに対応して後は薬の種類を何度も変えて様子をみるというパターンが多いと相談者からよく聞きます。
はたしてこれで真に精神面(心)の改善が得られるのでしょうか?答えは否です。
何故なら薬が治せる精神(心)の疾患は限界があることと、精神的疾患は自らの勇気と努力によってしか改善や向上ができないからです。
心療内科で話せなかったこと、話さなかったことを、私とのカウンセリングでは話し出します。それも、うつ病をになっている一番の根源的な部分をです。
幼児期の記憶までさかのぼって心の抑圧を解放する内容でおこなっています。その抑圧に触れたときに、たくさんの涙とともに解放されていきます。無表情に笑顔がもどります。
以前、みのもんた氏のテレビによく出演していた医学博士の高田明和氏は40代の頃、自らがうつ病に苦しみ知り合いの精神科医に相談し薬を飲み始めます。
しかし、副作用に苦しみ悪化するだけでした。意を決して薬を絶ち、自身の心の傾向性や正しい在り方を見つめ直したと赤裸々に著書に記しています。そして自身で努力して完全に心身を蘇らせたのです。
本人は取り組む決心と勇気があれば、うつ病は克服できると言い切っています。
私も同意見です。カウンセリングによって、うつ病に苦しみ、たくさんの薬を常用していた方々が改善、または治癒されて健康に日常生活をしている事実があります。
しかし、これは心療内科でのマニュアル化された数分間のカウンセリングとは内容も流れも全く異なるもので、多くの実践経験から生れた退行心理抑圧解放のアプローチがあるからできることです。
厚生省の調査では特に近年うつ病患者は増え続け全国で100万人を超えてしまいました。しかし、病院を訪れていない鬱の患者さん、予備軍の方々は相当な数にのぼるとされています。
原因としては社会環境の悪化。家庭環境の悪化。ライフスタイルの問題。心の傾向性。価値観の相違による葛藤、その他等など。
うつ病は肉体的(脳内の神経伝達機構の障害)原因で発症しているとばかりは思いません。
何故なら脳細胞に問題あって発症するなら脳細胞の障害が良くならない限りうつ病は改善治癒しないことになります。
しかし、現実に根本的深層心理のカウンセリングによって抑圧されたトラウマが解放されて改善するケースがあるからです。この事実を現代医学ではどう説明するのでしょうか。
カウンセリングはQ&A方式で問いかけをし、答える言葉に相談者の心の傾向性と深層心理を確認します。
その深層心理にはご本人がうつ病を発症するまでの経緯きっかけ心の傾向性がすべて内在されています。
アンバランスな精神は時間とともにやがて自らを傷つけ肉体までもむしばんでいきます。この心の傾向性が自分の人生に、肉体にどれほど大きな影響を与えているかを知れば、その時点からうつ病は改善回復に向かいはじめるのです。
その為の努力をするのは自分自身です。私はお手伝いをするだけです。他人はそれを理解できても身代わりにはなれません。だが決してあきらめないでいただきたい。
希望を捨てないでいただきたい。自分が為してきた結果はすべて何事も肉体が作り出したことではなく、精神(心)の働きがあったからできたことです。
すべての現象の創造主は自分自身です。このことが理解できたとき初めて価値観にも変化がおきてきます。
症状には、憂うつ感、無関心、無感動、不眠や過眠、自己否定や罪悪感、自殺への衝動などがある。実際に自殺に至るケースもあり、程度によっては入院を余儀なくする場合もあり周囲の注意が重要なケースもある。
心療内科の治療では、そう状態とうつ状態それぞれを抑制する気分安定薬や睡眠導入剤、抗鬱剤などの薬物による療法が中心となっています。
現代医学の説明では、病因はっきりわかっていないが、脳内の神経伝達機構の障害によるものという説が有力。
しかし、このような解釈は肉体細胞である脳に問題あるからうつ病だ、躁うつ病だということになります。だから脳に作用する抗うつ薬を処方して様子を見ることになる。
セロトニンの問題がそれです。薬が効果なければ別な抗うつ薬を試すというパターンは依然として心療内科の常道です。
これで改善されなくて病院を変えてみたりはするが相変わらずうつ症状は改善されず長期に及び辛い生活を余儀なくされているのである。
無料カウンセリングのご希望はkandou0822@yahoo.co.jpへお問い合わせください。
岩手県 盛岡市 滝沢村 うつ病

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Posted by kansindo