憑依の事例
夜10時、電話が鳴った。
娘の様子がおかしく、異常な状況でどうしたらいいかわかりません。
夜分申し訳ありませんが助けてくださいというM子さんのお母さんからだった。
M子さんは過食症で二回ほどカウンセ ...
耳を傾けない人の心
せっかく貴重な時間をつくって相談にみえていながら人の話を聞けないで、少し話しをすると「でも、だって」から始まる言いわけが多く、自己弁護に終始して何ら話しが先へ進まない。
「相談してみて尊敬できる人ならカウンセリングをお願い ...
退職・引きこもりからの脱出
今回は相談者の協力のもと、そのやり取りを掲載の快諾をちょうだいしました。
相談者、KA様のような体験は決して他人事ではなく、この社会、競争と効率、合理化によって働く場を失うにとどまらず、再就職さえも思うにまかせず、立場的な ...
自殺の霊的視点について
戦後日本の代表的作家であった三島由紀夫氏(1925年~1970年)が存命であれば89歳にもなろうか。
代表作は小説に『仮面の告白』、『潮騒』、『金閣寺』、『憂国』、その他があり、唯美的な作風が特徴 ...
教師のうつ病・子どもたちの不登校
子どもが学校に行けない。そういって相談にみえる親御さんや子供もいる。
その年齢は小学生、中学生、高校生、医大生と様々で教育現場の教師自身のうつ病相談もある。
さて日本の教育事情について触れてみたいのだが、それに ...
カウンセラーのパニック障害
カウンセラーのK・Yさん32歳、最近は頻繁といえるほどパニック状態になって過呼吸になり、不安感と恐怖心がおそってくるということで心療内科の処方箋をいただいてはいるものの改善されず相談に見えた。
K・Yさんは過去の出来事では ...
親子の情愛・うつ病からの脱出
38歳の独身女性Aさん、うつ病で8年間体調不良(不眠、頭痛、腕の震え、無気力、倦怠感、食欲不振)が続き、精神科に通院し、高額なお金を負担しながら定期的に民間のカウンセリングを受けてはきたが、全く改善されず困り果て、知り合いから紹介され ...
潔癖症(強迫性障害)
子どもたちは頭が柔らかく、言葉遊びをするのも得意なところもある。小学生の子どもたちの間で流行(はや)ったことがあるという「〇〇菌がついた~」
この言葉は、遊びのなかでふざけていった言葉であるかもしれないが、いじめのなかで発 ...
人間のエゴ
自分自身の欲望を満足させるのみで、他人のことなど考えない人は、自己保存心の強い偏った心の人間といえるだろう。俗にいう自己中心者がそれである。
このような人は、自分自身の都合の良いことのみを主張し、その地位、名誉、物欲のため ...
妙薬は愛の言葉
あい 様のコメント:&返信2013年9月10日 10:40 PM
先生こんばんは。
先日コメントした三児の母です。
今日も記事を読ませていただきました。
質問あります。
実の父親がもう40年 ...