生老病死・輝く命
私はガンかもしれないといってうろたえ、家族にも八つ当たりして怒りをあらわにし、死にたくない、死ぬのが怖い、もっと生きたい、そう言って相談にみえた60歳のお母さん。
冷静さを見失い、夫にも乱暴な言葉を浴びせ、92歳の姑にも毒 ...
見える人・見えない人
宗教的問題と被害、及び霊的な諸問題で相談にみえた方によく質問をされることがある。
『霊が見えますか?』と。
多くの人は、霊が見えるといえば感嘆の表情をみせるのだが、見えませんというと落胆のような心がうかがえる。 ...
ほんとうの自分
それは人によって異なる問題ですが、一般的に言って私たち人間は肉体のことはおろそかにはしていない。むしろ甘やかしすぎといえるかもしれない。
体に必要以上のものを与えています。人間が文明と呼んでいるものは、実は不必要な用事を増 ...
斧を見なかった木こり
我が家では冬の暖をとるのに薪ストーブを使用している。そのために春から秋にかけて木を間伐したり、営林署の間伐丸太をもらいうけたり、その丸太をチェンソーでスライスして、それを薪割り機で程よい大きさに小割りして積み上げていく。
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真実の言魂
暦のうえでは春とはいっても我が家の宅地にはまだ雪が一メートル以上はある。
雪が溶けて春一番に姿をみせてくれる福寿草の黄色く小さな花が楽しみだ。
福寿草は何年経っても福寿草として花を咲かせるが、ひまわりにはならな ...
不妊・霊的な視点
従来、社会的意識として不妊の原因は女性側にあるとされ、長期間妊娠できない女性は夫ないしその家族から離縁されることもあり、またそれは慣習的に認められていた歴史がある。
古い話ではあるが、同様に女児ばかり妊娠する女性も離縁の対 ...
試練と病気・調和の法則
心の悩みを抱えて相談に来る方々のなかには、いわゆる『生真面目すぎる』人も少なからずおられます。
偏らず真面目な人はそれが長所といってよいだろう。しかし、生真面目というのは「非常に真面目過ぎて融通が利かない」ことをいいます。 ...
三次元と四次元
『あの世という世界はどの辺りにあるのだろうか』という質問をいただいた。
といわれても抽象的で今一つイメージできないでしょうから、この世的(三次元)思考でこの辺りがといわれると理解しやすいと思いますので、ちょっと説明を変えて ...
自己と宇宙意識
どこの集団、どこの会社にも、どこの学校にも職員同士による人間関係のトラブル、子どたちのトラブルはあるが、更にそれが、心ある人生を学ぶべき宗教団体にもつきものだから疑問でならない。
おなじ群れでも動物世界のほうが統制がとれて ...
『しかたがない』という心・私たちの道
人生とは、まことに理不尽なものです。
私たちはいつも理不尽なものと向き合い、それにもまれながら生きています。
「どうして自分だけがこんな目に遭うのか」、「何も悪い事はしてないのに、なぜこんな仕打ちをうけなくては ...